2025/09/11 14:05


「中国茶を淹れるのが初めて」「中国茶ってなんだか難しそう」という方に向けて
この記事では簡単で美味しい中国茶の淹れ方をご紹介します。

日本の茶道と同じように中国茶や台湾茶にも茶道の作法(プロセス)がありますが、
ややこしいように見える作法の目的は、お茶を美味しくいただくこと。

簡単なプロセスでもポイントを押さえればお茶を美味しく淹れることができます。

まずは大きく3つのステップをイメージしましょう。

日本のお茶もこのステップで美味しく淹れることができます。

実際の流れはこんな感じ

<烏龍茶の淹れ方>
1. 沸騰したお湯を急須に淹れて急須をあたためる。
2. 急須のお湯を湯呑みに移す。急須に茶葉を入れて蓋をする。(湯呑みと茶葉をあたためる)
3. 湯呑みのお湯を急須に戻す。(茶葉をさらにあたためる)急須のお湯を捨てる。(使わないお湯呑みなどに入れる)
4. 急須にお湯を注いで30秒から1分ほど待ち、湯冷まし(茶海)に注ぎきる。(急須の蓋をあけて茶葉を冷ます)
5. 湯冷しから湯呑みにお茶を注ぐ。
6. 二煎目以降はお湯を注いで数秒待てばOK。

*2のあとが一番茶葉の匂いを楽しめます。
*3はなくても大丈夫だけど、あったほうが美味しくはいります。
*ジャスミン茶は3は不要。

思ったより簡単なのではないでしょうか!?

「絶対にこうしないと」というやり方があるわけではないので、ぜひご自身のライフスタイルやお茶に合った淹れ方を楽しんでくださいね!


実際にお茶を淹れる様子はこちらの動画でご覧いただけます👇


中国茶の淹れ方にまつわるあれこれをこちらでもお話ししています。